桜坂劇場という映画館。
『ショパン愛と哀しみの旋律』
を観てきました。
ショパンの曲て、哀しく激しく繊細で
美しいのはなぜかと思ってました。
嵐の後、暗闇に星々が変わりなく
輝いているような、自然の中の安らぎと
高貴さを感じるというか。
生い立ちや病気との戦い、
ジョルジュ・サンドとの哀しい愛を知って、
少し繋がりました。
夜想曲20番、ピアノ協奏曲1番2番。
ジョルジュ・サンドのショパンへの情熱と
魔女的魅力は半端ではなかった。
社交界で活躍していたフランツ・リストとの
友情は煌めいて見えました。
失意と苦しみの中で天才は純粋に生きて、
39年という短い人生の全てを、
曲作りに注いでいました。
外はゴウゴウと風が強くなってます。台風が迫る夜。
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