2011-04-29

デレク・ジャーマンの庭

二年目のチューリップが咲きました。
前の家から持ってきて、植えておいた。
ほそい茎に花が可憐だな。
映画監督 デレク・ジャーマンの庭の花を思い出します。
The Garden からは原子力発電所が見える。
無秩序に自然に並ぶ可憐な花々。雑草までも美しくみえる。
あの庭は本、映画にもなっていて、GoogleMapでも見られる。
彼が生きている時に雑誌でその庭を見て、衝撃だった。
一つ一つの草花は輝いて、生かしあってみえた。
調和的な一つの村みたい。
その庭と家、広い青空の向こうにそびえ立つ
原子力発電所。デレク・ジャーマンの庭を歩く

食べ物や住む場所はあるていど自分で選択できる。
電力などのエネルギーも、個人で選べるようになるといいな。

2011-04-20

石を拾いに

うちの小さな庭です。
白い原種のチューリップの蕾がたくさんでました。
庭には石があります。
石は不思議な何かを感じます。
人は太古の昔から、石と仲良しで助けられてきました。昔行ったアイルランドのニューグレンジの石は大きかった。ケルトの印が彫られていました。
私は石や水晶を触って気が合うと買ったり持ち帰ります。金目の物や宝石類は全く無くて、
友だちにもらったり、拾います。
フランスの森からはたんと持ち帰りました。
夢の中で、水晶の洞窟やさまざまな宝石でできた浜辺に何度か行ったことがあり、身近に感じるようになりました。
微量に放射線を出す天然石は種類がいくつかあるようです。
近いうちに自分の身体に合う石を探しに行こうと思っています。
童話に出てくる賢者の石、誰かが持っていたりして。
太古の地層からできた鉱石にはロマンがありますね。
それはそうと、今日はチビの先生の家庭訪問があるので掃除をしなきゃなりません。

2011-04-16

自然のもつ力




しおれた花を手で摘んで、水をあげます。
株が大きくなって、新しいつぼみが増えてくるのをみていると
自然の営みに嬉しくなります。
庭にはブンブンみつばちがやって来ています。

ひまわりは放射能で汚染された土壌に植えるといい、と
聞きました。土壌が浄化されて、種にも放射能は残らないそうです。
ひまわりさんにそんな隠された能力があるなんて。
きっとひまわりだけではないと思う。
ウール100%の天然素材も放射能を吸い、違う物質を排出するとか。
羊さんありがとうです。
あなたの毛は理屈抜きに立派だと思ってました。
以前読んだ冊子には、長崎の被爆者を治療した医師が
病院で被爆した患者に味噌を毎日舐めさせたら皆助かった、
と書いてありました。
広島の被爆者の方は、マクロビオティックの正食、
玄米と梅干しと味噌のおかげで助かったと手記にありました。
陰と陽でみると、放射能は極陰なので、
放射能を浴びると人のエネルギーは薄まってしまいます。
梅干しや味噌は陽に近くて血も濃くなるし
バランスがとれるのかな。すごいな日本の食!
科学的な実証なんてわかりません。
人の神秘に科学はまだ追いつけないだろうし。
自然界の全ての動植鉱物には人を助ける役割があって、
人間が危機的な状況にあっても
必要な物は周りを見渡すと用意されているのかもしれない。
小さな声に耳を傾けて、自分の声を聞きのがさず
勇気と感謝で自然の恵みを受け取れて、きちんと生かせたら。
来週も再来週も、何年も、放射能に
汚染された土ぼこりの舞う学校に
毎日通う福島の子どもたち。
校庭にひまわりや花をたくさん植えてほしい。
給食には玄米とみそ汁、梅干しがつかないかな。

2011-04-15

真白な衣に明るい緑をまとう

狭い庭が花で賑わってきました。水やりや草抜きも楽しみです。
ムスカリに黄色い小さなチューリップ。
紫のヒヤシンス、水仙、
パンジーやビオラ。
ピンクのチューリップ、白やピンクのガーデンシクラメン。
隣の畑は菜の花、遠くに満開の桜。
淡い空色に映える。
去年植えたバラにはてんとう虫君が来ていて、大歓迎です。
ちゃんと咲くだろうか。
庭の隅に下を向いて咲くクリスマスローズは、いつみても感謝がわいてくる。

息子のピアノの先生からお借りした本の中に
ヴォルフの「クリスマス ローズ」メーリケ歌曲の詩があった。
他の花とは違う、クリスマスローズの魅力が凝縮されてる詩で、
クリスマスローズが好きだからか嬉しくなる。
いつか聴いてみたい曲です。
本、開くとわくわくするから手元にもうひと月もある。
気にいった本はちゃんと買わないとです。

2011-04-12

こどもがちぎった四角

おうが帰って来て、
なにやら台所でゴソゴソしてる。しばらくして、
できたー!てもってきた。
自分でおやつを作ってたのね。
四色パン、手でちぎった感じが絵みたい。
こうゆうの作った事なかった。
だけど、人もいつか光合成で生きて行けるようにならないかな。
広い地球にそうゆう人もいそうです。
食いしん坊の私が言うのも変ですが。

今日は送りたいものが理想に近づかず、送れなかった。あしたこそ!
ぐらぐら地震が何度もあった。
ゆらゆらいつも揺れてる船の上。
いろいろな人を思いました。

2011-04-09

すがもにいった







これはどうみても巣鴨ではありません。
瀬戸大橋からみた船です。

先日、巣鴨に仕事で行きました。
とんぼ返りでほとんどが電車の中でした。
巣鴨の街に降りるといつもと変わりなくて、
久しぶりにお会いする編集者さん方も
お元気そうで、安心して嬉しかった。
その短いけれど淡々と流れる時間が、なぜかわからないけど
愛おしかった。そこだけひだまり現象。
帰り道や電車の中で1人にたにたしていた気がする。
まあ、天気のいい日でした。
こどものみやげにタンタンを一冊かいました。
今度行った時には、ハードカバーの文学作品や図鑑を買ってやろう。
と毎回思う。
今年映画化するらしいから、子どもは喜ぶだろうな。
さあ、おしごと。次の絵はどんな風に描こうかな。
あ、その前に明日までにやる事があやあ〜。
いろいろと自分のやれる事にがんばろう。



2011-04-08

コルク+ハート























やまぐちいちろう
コルク人形展 4.11mon まで
http://www.ao-labo.info/
香川県高松市 北浜 5-5大運ビル5F デザインラボラトリー蒼






行って来ました。香川に行かれるなら是非お立寄りください☆
もうすぐ終わってしまいます。
コルク人形がたくさんありました。面白いのやかわいいの、
動くアニメをみてみたいです。
山口一郎さんはイラストや広告などでも活躍してるアーチストで、
魅力的な絵や文をブログにアップしています。
UNAGI COMPUTER STUDIO
サカナクションの山口一郎さんと同姓同名です。
抽象の大きな絵もありました。
海が見渡せる素敵なギャラリーで、気持ちよかった。
カフェで旅の疲れもひと休み。
こどもたちは夢中になって、コルク人形をたくさん作らせてもらいました。
ワイン良く飲んだね、て思ったら、コルクはもらったそうです。
不要物が作品に、すばらしい。

ギャラリーの店長さんと山口一郎氏とumieのデザイナーさん。
時が止まったかの様な素敵な時間を、ありがとうございました。





















おまけ 子どもがつくった人形

2011-04-03

桜の色






20年以上も昔、夏の軽井沢で入った草木染めの反物のお店。
桜染めに魅了されて、草木染めと織を習いたいと
軍畑の先生のところに訪ねていった事がある。
若くていろんな事情で断念したけど、
清流沿いの日本家屋、毎週行く度に日本の道具の美しさや、
簡素で丁寧な、ご夫婦のお暮らしに憧れた。当時60代半ば、
草木染め一筋に人生を注ぎ、まだまだ研究が足りないと笑っておられた。
けれど、教えてくれるときは早口だし、ノートに書きながら
皆おおまじめ、真剣でした。お二人共に何時もお着物でした。
いい反物ができたら欲しいと言われて売ってしまうとか。
私の祖母もいつも着物を着ていたせいか、
遠く離れていた祖母を重ねてみていたのかもしれない。
茶葉を急須にばさばさ入れ、お湯を注ぎ
急須の蓋をずらしてお茶を入れる仕草が大好きだった。
そのお宅のトイレをお借りすると、桐の床、壁で
必ずお香の素晴しい香りがした。たぶん香木かなにか。
生徒が着く前に、奥様が焚いておいてくれたのだと思う。
そして、美味しい餅菓子を毎回ごちそうになった。