2011-05-31

八幡神社の新緑

こどもの運動会終了。
はひふへほー。
3日延期して、晴れ曇りの今日は運動会日和でした。
全校76名、山の小さな小学校なので、和やかな雰囲気です。
息子はかけっこが好きで、今回走るメンバーは
女子2人と男子は僕1人、念願の一等で嬉しそうでした。
でも順位は何でもいい。私は小4の運動会で鎖骨を折った子だったので、皆が無事で楽しい、がいちばん。
運動会が終わり、息子は友だちの家に行ったので、
送り迎えの途中にある、中尾八幡神社にお参りしました。
ここは前に住んでいた家のすぐちかくで、
子供たちと毎日のようにさんぽして遊んだ神社です。
基地を造ったり、花をつんだり、鬼ごっこをしたり。
今は少し遠くなり、車でしか行かなくなりました。
いつも人気がなく、空と野原がぽっかり空いている。
この時期は蚊もいないし、何も考えないのにはちょうどいい場所です。
右奥にそびえ立つ樹齢500年の大杉は、幹がアフリカ象の胴体を縦にしたより太そう。長老の風格です。
ところどころ苔に染まった幹の色
は、目に優しい色をしています。

2011-05-30

小鳥の声





今日は雨が止みました。
雨がたくさん降って、屋根も壁も洗われました。
おひさまの出番です。まだ雲は厚い。
台風が関東に来なかったのでほっとして
鉢植えを庭に戻しました。
この雨で、バラのつぼみがだいぶ痛んでしまったけど
少しは咲いてくれるといいな。
ルピナス2号がだんだん大きくなってきて
何色の花が咲くのか楽しみです。たぶん紫でしょう。
野鳥達が大騒ぎ。
「雨がやんだー。やった〜!」といろんな種類の小鳥が
大合唱しています。
ぎぎーぎーとかヒヨドリが
叫んでも、オナガがぎゃーと言っても、
集団でない限りは平気。
皆で歌いまくってるのに
調和して心地良いって、何だろう。
今日の彼らは自由。
声を聴くと、その美しい目、小さな嘴、宝石みたいな姿を想う。
ここにいろんな小鳥がいてくれてよかった。
ウグイス、ヒバリ、ヒヨドリ、雀、ホトトギス、
シジュウカラetc..。3日間も降り続いたから
声が一段と弾んでる。
小鳥の声って小さな子どもたちの声に似ているな。
木陰に隠れていた蝶も出てきた。

2011-05-27

三日月の目







お客さまが都心からいらっしゃいました。
特別なので、小さな丸テーブルに大切なクロスを敷きました。
これは妖精の国の女子、Mちゃん手縫いの
フランスアンティーククロスで、
見るたびに幸せな気持ちに包まれてしまう。
麩まんじゅう、西荻こけし屋さんのクッキー、
ごちそうさまでした。
震災後、関東への放射能の影響もあり
心配をしていましたが、
逢うことができて安心しました。
笑うと三日月になる目が輝いて、
とても癒されました。
不安を他人には見せないように、
大人だからみんなそういう風に仕事をしたり、
子育てをしているけれど、
一息つきたくなるときもある。
大人だからこそ、自分にとってかけがえが無く
大切なものをそれぞれわかっている。
やれなくなる時がくるのは、まだ考えないけど
「その時がくるまで、やれる事をして生きる。」
と言うようなことを聞いて、私も「そうだ」と思った。
子どものピアノの見学を一緒にしたら
つっかえつっかえのピアノを真剣に聴いてくれて、
ちゃんと弾けたら
いつものニコニコ笑顔がもっと三日月目に
なって、よっぽど嬉しくなった。

2011-05-24

閉じた目




日記を書くの、久しぶりです。
その間に庭の花が咲いて、
雑草も髪の毛も伸びました。
いくつかの行きたい展覧会に行きそびれたけど、
仕事を1つし終えたので、東京文化会館
「山田剛史ピアノリサイタル」を
息子のピアノの先生に教えてもらい
行ってきました。
武満徹の「閉じた目」という曲は特に
鳥肌が立ちました。
この2時間は時空を超えて別世界へ
旅をしていたようです。
とてもいいコンサートでした。
1つの題目を弾き終えた姿、
全てを弾き終えた姿が印象的です。

その前にレンブラント展を観ました。
レンブラントの光と影。
「書斎のミネルヴァ」の光。
風景の版画「三本の木」も光をふんだんに感じた。
そのあと、西洋美術館では毎回観る常設展、
キース・ヴァン・ドンゲンの絵、
ミロの赤、ボナールの花
デュビュッフェの女子、ピカソの空気を思いっきり吸って
心が落ち着いたのでした。
この日の空気や光を、きっと忘れない事でしょう!








2011-05-08

未来はぼくらを待っている








藤野キッズシアターの公演は計500人の方々に
観に来ていただき大成功となりました。
皆様に感謝です。
私も、キッズシアターとOBの劇団 Don't mindの
パワーにビュンビュン引っ張られ、
元気と笑いと感動をたくさんもらいました。
暗い闇の中にいても人を明るく照らすのは、
心の中にある光ですね。
その輝きを見失わず灯し続けてる、
そんな人たちの集結した、
眩しく輝いた舞台でした。
未来を創るのは僕ら!です。
陰で支える婦人部も楽しかった。

さて自分の仕事も残りわずか。背筋シャキーン。
子育ても、友だちとのおしゃべりも、庭仕事もいいけれど、
絵を描く事が何よりもすきです。
あとどのくらい地球にいるのだろうか。
今回の天災が起こる前から
勿体なく感じてます。
今一番したいことを優先しよう。欲張りにならずに。
こども達の舞台を観終わって
誰にも会わず、がむしゃらに何日も独りきりになって
絵を描きたいな、と思いました。
贅沢な話です。
できるところからやっていこう。
お日さまと青空を背に♪
ともかく、こんな気持ちになれるお芝居でした。

2011-05-02

藤野キッズシアター

お知らせです。
藤野キッズシアター10周年
「未来はぼくらを待っている」
http://www1.ttcn.ne.jp/~makime/mypage/1104/0417/fk2011.pdf
の公演が5月4.5日に「藤野芸術の家」あります。
おとな500円(カンパ)子ども無料
明後日です☆
うちの小3男子も2年目の今回は
レンジャー隊員役で出演します。
昨年の「どんぐり」から「人」になれました。
本人は、三年生でレンジャーはないよな〜と言いながらも
「ペガサスビームで海賊をやっつける」と
昨日は絵に描いて見せてくれました。
しっかりとシルバーレンジャーをやってくださいよ〜。
私もまかないのおにぎり作りやメイクで協力します。
今回は10周年でOBのお兄さんお姉さんたち、DONMAIチームと合同です。
駅からはバスもあります。

藤野芸術の家


藤野駅前観光案内所 「ふじのね」では
「駅前マーケット」を5月3.4日に開催します。
http://huzinone.jugem.jp/?eid=179