2011-06-29

母の友8月 ろばのロバート

福音館書店刊













読んであげるお話のページ
「ライ麦をたべたろばのロバート」林原玉枝 さく
の絵を描きました。 
初めて原稿を読んだとき 子どもの気持と親の気持 
両方にとても共感できて 胸がチクリとしました。
うちのこどもに読んであげたら 嬉しそうな顔でした。
今回のは続編で 7月号の続きです。
7月号を読まないと おそらくチクリときません。
震災直後から描いて 被災地が
思い浮かんでしかたがなかった。
このお話を 子どもたちが誰かに読んでもらって 
楽しんでくれたら嬉しいです。
7月号は大竹伸郎さんのアトリエ訪問。
8月号は放射能についての正しい知識の特集もあり
内容が濃いーです。
絵本作家の書斎は 昔話絵本作家 稲田和子さんです。
どうぞご覧ください。



2011-06-24

サン トリ エ







小さなハーブの花  サントリエ
この花はよく見るとすごくかわいい
真上から見るとおひさまのようです
氷点下の冬も猛暑の夏も 鉢植は外に出しっぱなしなのに
いつも 銀緑色の葉が庭を彩る 香りも爽やかです
庭から毎日山を見ていると そこに福島や岩手の山を重ねます
小鳥は空を飛んで 喜びの歌を交わしているのか
高い濃度の放射線の煙  たまにもくもくでているけど 
うさぎは りすは キツネはムササビは 熊は
動物の感で逃げだしているのかな
そこには何万人もの人が 子どもが生活をしている
小鳥たちが森や町から減っていたとしても 人は特別なのだろうか
愛と祈りをおくります

2011-06-23

峰山






先日近所の峰山を登りました。行きは小雨。
ふだんは途中まで行って引き返す散歩道です。
小舟バス停から登山道が始まります。
行けども行けども 坂はますます急になり
野うさぎが 崖の斜面をタタターと走って行きました。
ベージュ色だった。もっと見ていたいのに逃げ足の速いこと。
山頂まで500メートルとかいた看板から数百段もの階段!
ジメジメのバテバテのフラフラでした。
やっとこさ頂上に着いたら 長椅子にバタンと倒れて
しばし目をつむり 風が気持よかった。
持参したお湯でコーヒーを入れてひとやすみ。
頂上では楽しみがあったので 即効元気になりました。
小さな祠に願い事と 無事に着いた感謝をささげた。
今年はヤマビルがたくさん出ていて
足から登って来るときいたので
心配でしたが、峰山は大丈夫でした。
同じ日に2つ向こうの石砂山に登った友人が
ヤマヒルに喰われてしまいました。
翌日筋肉痛に必ずなると思ったのに 全くならず。
三種のラジウム石を入れてるお風呂のおかげかな?

写真はマムシソウというらしいです。 
野うさぎがいるなら,子うさぎもいるってこと。
山でひと休みしている時 エッツの絵本「わたしとあそんで」
の一コマがちらっと浮かぶ。
あんな風に小鳥やリスやうさぎが寄って来たらいいのにな。
帰り道は鳥の声を聴く余裕もできて 
少し自信もついて爽快でした☆

2011-06-10

フロマージュ勉強会 




フランスJURAのチーズが手に入ったと

菌類、ワイン博士にお声をかけていただきました。

ありがたき幸せ。Juraには取材で行った事があります。

写真に写ってるチーズの数々は、日本一のチーズ屋さんの

扇風機を、Sさんが修理したお礼だそうです。すごい!

手前に写っているカンコワイヨットという

とろーりしたチーズはフルーティであっさりしていた。

手料理もおいしくて、料理がうまいのは財産◎といつも思う。

息子さんたちにも目が釘づけで、行くと「目から鱗」がなにかしらある。

清志郎のギター本を貸してもらったから、1つは弾けるようになりたい。





二人のギタリストは大人の科学の蓄音機を修理しました。

夜は生ギターDuoも。ステキなオリジナル曲がたくさんあります。




そして誰かがいつのまにか、ギターに挟まれ寝ていました☆


                   ☆      




2011-06-08

ツキ ヒ- ホシ ホイホイホイ






月 日 星 ホイホイホイ 

と鳴くサンコウチョウ。黒い尾っぽが長くて、小さな澄んだ歌声。

飛ぶ姿を見れました。目の縁と嘴がブルーの美しい鳥です。

皆を案内してくれたのは、地元で特にインディアンのような叡智を

感じるSさん。アホウドリをはじめ、野鳥の研究を世界各地でしています。

一度に10種類の鳥の声を聞き分けてた!

ホトトギス、カジカガエル、三光鳥の歌声。

ノスリは気流に乗って空に上がっていきました。

鳥同士は名無しだから、歌声と光の色などで識別しているのかしら。

山の小鳥は姿をチラッとしか見られないからいいです。