2017-09-20

源氏物語 読み始めました

昨日は角田光代さんと池澤夏樹さんの対談「千年読み継がれる源氏物語とは何か?」へ行きました。
興味深かった。
「訳を進めるうち、源氏物語は運命やカルマとは何か?を書いているのでは …」と角田さん。
早速読み始めたらサクサク読めて面白いです。
美しい装訂。


角田光代さんが1冊だけお持ちのサイン本は、池澤夏樹さんの本だそう。
お二人のサインが並んでいる分厚い源氏物語、汚さないように読み終えたい。
池澤さん「文体が決まれば、後は毎日(肉体労働を続け)前へ進むしかない。蟹を食べる時のようにチビチビと」
絵本を描くときと似ているなぁと思いました。


日本人に馴染み深く 情感豊かな人気のある古典文学を
現代語に訳する作業は
相当なプレッシャーや
面倒くささ
命を縮めるほどの
大変な作業ではなかろうか
と想像しました
肝心なストーリーを大切にして
他は(敬語や謙譲語 階級 など)ばっさり切り捨てる、と角田さんは言ってましたが
原文に忠実、話の順番も変えてはないそうです
そのおかげで眠くもならず
私のような人もサクサク読めそう
一度読んだきりの源氏物語』でしたが

光源氏には興味がないけれど
また読んでみよう
と言う気持ちになれたのは
お二方のおかげです








2017-09-12

さとうあや展 真鶴の夜から丸一日

絵本wsの後、夕食会を開いて下さいました。ご馳走が並びワインやデザートまでお腹いっぱい!まるで「ぴりかちゃんのブーツ」のお話のよう、、。
次の日は 保護猫活動グループ‘まにゃずる’さんのイベントで お話を少しだけさせていただきました。
神奈川県は野良猫殺処分ゼロ。皆さんの日々の 努力と  猫への深い愛情が伝わってきて頭が下がりました。
その後  貝の博物館や海へ連れて行って下さいました。
海の綺麗さにもオドロキ!
真鶴は原生林の森もあり、かき氷を食べたり のんびりとした時間が楽しかった。
本当にシアワセな二日間、皆さま どうもありがとうございました *
これからも毎日 いい仕事ができるよう励みます。




グルジアワイン  ピロスマニ、美味しかった  
小風さちさん、ありがとうございました*



海を眺めながら

朝の海



穴場二ヶ所、来年泳ぎに来たい


貝の博物館、たくさん珍しい貝が見れました






『飛ぶ魚』ミニアコーディオン絵本WS

一昨日の ギャラリー・カフェ 飛ぶ魚での『アコーディオン絵本を作ろう!』WSには、たくさんの方々がご参加下さいました。
不手際な私を皆さんが助けてくれて、それぞれ短時間に発想豊かで素敵な絵本を作りあげ、感動しました!
時間が足りなくなるくらい、皆さん熱心に取り組んでくれました。
久しぶりにお会いできた方々、時間差で会えなかった旧友、初めてお会いした方々にも
感謝で胸が一杯。
本当にありがとうございました!
次は9月23日に在廊いたします。
どうぞよろしくお願いします。

小田原から図書研究の方々もご参加下さいました!絵本や童話への愛や熱意が伝わってきました。
子どもの本に携わる(福音館のお仕事のきっかけ)初めてのお仕事を下さった母の友の元編集者 石田明子さんや
『わにわにくんのおふろ』の小風さちさんもお越し下さいました。
さちさんとは初対面で あまりお話できなかったのですが 話しかけて下さって とても嬉しかった。
着ていたワンピースが似ていて、私は妊婦みたいだったけれど、
さちさんはほっそりとお綺麗な方だなぁと思っていました。

地元のお子さん方も常連さんの方々も 楽しんで作ってくれました。うれしい、、
姉もきてくれました。遠くからありがとう。

こちらは『 飛ぶ魚』のオーナー、作田さんをはじめ、プログループ。子どもの本に携わる本業の方々が真剣に夢中で作っておられました。
『100かいだてのいえ』のいわいとしおさんや 『トマトさん』の田中清代さんも5、6年ぶりに再会して感激。
みなさん さすがの発想力でした。

湯河原のお話会のみなさん、みなさん笑顔が優しくて ありがたかった。



『ケイゾウさんは四月がきらいです』作者の市川宣子さん。再会できて嬉しかったです。感謝でした。
1ページ毎に違う人が作るので 奇想天外に進展しますが たのしくうまい具合に出来上がり!


『こぶたのプーちゃん』でお世話になった、こどものとも年少版の元編集長
井上博子さんもお越し下さり、一緒に作れるなんて懐かしくて幸せなひと時。
凄腕編集者さん方々も皆様楽しんでもらえたなら嬉しいです。
難しい場面は 簡単に作ってお隣へ、
私まで楽しんでしまいました。

楽しいWSになりました。
みなさま、わざわざお越し下さり、
本当にありがとうございました。