2012-03-30

母の友 5月号



ロバのジャンポ 今回は2色です
心が何かに囚われてふさがれると
肝心な道しるべを見失いがち
ここの森は明るい森だけど
ジャンポは痛ーい目にあってしまいます でも…
続きは4月号をお手にとって読んでいただけたら嬉しいです !
来月号は最終回です

カラーページに 友だちのたまちゃんが作る
「にっこり寿司」が載ってました
イラストレーターと巻き寿司アート作家の清田貴代さん
どこを切っても 舞妓はんや五重塔が出てくる巻き寿司! 可愛すぎます
後で写真をUPしたいです

絵本作家 堀川真さんの育児漫画
「たぶんなんとかなるでしょう」
先日S編集長のお別れパーティーで初めてお会いしました
終始笑顔でお話できて
とっても楽しいひと時でした
堀川さんのバックに広々した青空 牧場 動物たちが見えました
北海道にお住まいです!

漫画は息子を持つ親として深く共感して 苦笑しました

母の友5月号をぜひご覧ください♪

2012-03-28

黄色い小さな水仙

植えた覚えのない水仙が
庭の隅に小さく咲いていました 嬉しい♪
数十本の水仙の花
茎が青々と伸びて楽しみにしていたら
二回の雪の重さで折れて今年は全滅ぽい(涙)
咲いてるのは2.3本です
チューリップと水仙とムスカリが共に咲く姿はきれいなのに
来年は対策を練らないと
でもチューリップとラナンキュラス スノードロップ ヒヤシンスなど
球根たちは日に日に伸びていて
バラの新芽も赤く膨らみ
ウグイスは毎朝歌っていて
小さな庭にも春が来てるなぁとワクワクです
春は園芸ブログになってます

2012-03-26

ヴィム・ヴェンダースのpina

pina を観て来ました
ピナ バウシュが消えた地上にピナの空気と
ヴェンダースの空気を感じました
ヴッパタール舞踏団の
キラキラしたひかりを纏った
未来とも懐かしいとも感じる空気は
鳥や花のような
子どもがもつ無邪気さと存在が香ってる
人はこんなにも感情や命を
自由に豊かに 美しく表現できるのですね
写真は↑初めて観た時からすきなダンス です
屋内ではなく大自然の中
これは映画には無かったけど↓
「The Man I Love」

http://www.youtube.com/watch?v=Z8wnBSclJjg&feature=youtube_gdata_player

美しいpina↓

http://www.youtube.com/watch?v=1J3V3qcHTjE&feature=youtube_gdata_player

2012-03-21

pina


ムラサキのクリスマスローズ
こちらも中から見ると色が違います
中から眺めるのも好きです
何かに効き目がありそうです

そういえば ピナ・バウシュの映画 公開中です
初めてピナを知ったのは19くらいの時
アート 映画 ロック 文学を愛する
舞踊をしてた友だちがドイツから帰国後
ビデオを貸してくれました
そしてピナとヴッパタール舞踊団に
ひと目で魅了されました

ピナが 「愛と勇気」と言う姿はきっと
ピナを敬愛する方々の心に焼き付いてるはず
ヴィム・ヴェンダースの撮ったピナを
観にいかないと!

1年目のクリスマスローズ


クリスマスローズ ピンク
どんな香りか未だわかりません
これは地面から7センチ程の高さに
うつむいて咲いてる
これは苗を植えて1年目なのに咲いてくれました
花弁の中がきれい
放っていた庭に朝液肥を撒いて
夕方庭をふと見ると
草花が背を伸ばして光ってました

2012-03-20

春の一コマ



春分の日 今日は地球の特別な日です
庭を4日見なかったら
植えた覚えのない青い花がポッと咲いていました
何だか得した気分
形も色も良くできています
植物も 虫も 人も 動物も ふしぎふしぎ
青い花を見ていて 賢者や聖人を見ているような気持ちになった
そのままキープでスケッチしたら 風が冷たいです!

2012-03-15

wのクマ

まづは宣伝です
子どもたちの輝く舞台
藤野キッズシアター の公演
2012.3.17土曜日/18日曜日
第一部キッズ「オズの魔法使い」
第二部 森っ子「西遊記」
くわしくはこちら↓
http://www1.ttcn.ne.jp/~makime/mypage/1202/0228/fk2012.pdf

大人はカンパ500円
子どもは無料です
藤野芸術の家大ホールにて
宣伝おわり☆


うちにクマがWでやってきました
フワフワの磁石テディは友だちの手作り
今は無き神保町洋書ワンダーランドで
逢ってから 20年
いつまでも20代のような気がするな
Babasu and Yukasu
ホ オポノポノ !

「ひとつだけ」をいつか一緒に
ウクレレでデュエットが夢
とカードに書いてあった
あー ウクレレうまくなりたいな

2012-03-14

母の友 ロバのジャンポものがたり






福音館書店から刊行している雑誌「母の友 」のお知らせです
これは3月号です♪ upが遅くて既に書店にはないかもですが
ロバのジャンポの挿絵を描きました
森のみんなは鏡をはじめて観て 自分の姿にうっとり☆ 行列になってます 









こちらは4月号です
静かな森の中でも 日々さまざまな事件が起こっているのですね
ほんとうに喧嘩って困ります 
ジャンポの葛藤 苦悩 
大好きな人同士が喧嘩をすると
両方の間に立って どうしていいかわからなくなります
パパとママが喧嘩してる時の子どもの気持も
きっとそんな感じでしょうか
さてジャンポはどうするの
書店等で手に取ってぜひご覧下さいませーー!












 4月号からmaya maxxさんの表紙です

2012-03-12

咲いた



日毎に春が近づいてます
今朝の部屋の温度は8℃でした
庭のクリスマスローズも開きました
紫 ピンク ワイン 白の
可憐なうつむいた花を
今は毎日見られます
ほんのりと黄緑がかった真っ白な花びらはまるで妖精
今年も咲いてくれたクリスマスローズ
暗闇の中の希望 やすらぎ 優しさと強さ
ありがとう*だいすき
とテレパシーを送ります

3.11から一年が経つけれど
被災地を思わない日はなく
涙がこみあげても 凹んでも役に立たないし
一時筆が止まりましたが
その先に子どもたちの笑顔があるのかと思うと
尚更 楽しんで絵を描きたいと思いました
絵は違った苦悩と喜びがうまれます
自分に出来ること これからも
精一杯やっていこうと思います

「三月の水」は ジョビンが絶望と混乱と
疲労のどん底の淵にいた時作られた曲だと
昨年まで 知らないで聴いてました

灰色の雲がぐんぐん流れて
どこもかしこも陽が射し 夜が明ける
そんな日が 早くきますように



「三月の水」(菊地成孔訳 ?)

枝 石ころ 行き止まり 切り株の腰掛け 少しだけ独りぼっち
ガラスの破片 これは人生 これは太陽 これは夜 これは死

銃 この足 この地面 この身と骨
道路の響き スリングショット 魚 閃光 銀色の輝き
争い 賭け 弓の射程 風の森 廊下の足音
擦り傷 こぶ 何でもない

槍 釘 先端 爪 ぽたぽた 
この物語の終幕
トラックが運んでくる一杯の煉瓦 柔らかな朝日の中
銃声 丑三つ時

1マイル やるべき事 前進 衝突
女の子 イン(韻?) 風邪 おたふく風邪
家の予定 ベッドの中の身体 立ち往生した車
ぬかるみ ぬかるみ

そして川岸が語る 三月の水
人生の約束 心の喜び


浮遊 漂流 飛行 翼
鷹 うずら 春の約束 泉の源
最終行 落胆した貴方の顔
喪失 発見

蛇 枝 あいつ あの男
貴方の手の中のトゲ そしてつま先の傷

川岸が語る 三月の水
それは人生の約束 それはあなたの心の喜び


一点 ひと粒 蜂 ひと口
瞬き 禿鷹 突如の闇

ピン 針 一撃 痛み
蝸牛 なぞなぞ 借り鉢 染み

枝 石ころ 最後の荷物 切り株の腰掛け 一本道

そして川岸が語る 三月の水
絶望の終わり 心の喜び 心の喜び 心の喜び

この足 この地面
枝 石ころ これは予感 これは希望

2012-03-09

三月の水



文鳥のピヨとイタリアの人たちが
てんとう虫の缶に入って
やってきました
25年間 忘れずに毎年
ありがとう
不器用で忘れん坊の私だけど
一年間でイチバン
友だちを想う日なのです

今夜訪ねてくださったお方へ
感謝をこめて! ↓

Waters of March - Águas de Março - Tom Jobim

2012-03-02

雪解け楽団



トトトトトトトトトトトト
ポタポタポタポタポタ
ドカッ
トトトトトトトトトトトト
ペタ ペタ ペタ
ドカッ
タタタタタタ

昨日はずーと
家じゅう鳴り響いて
途中 メジロやシジュウカラやムギマキの声がはいり
鼓笛隊のようでした。
今朝の雪解け楽団は静かです。

オマケ



やま鳩さんたちを
遠くから撮りました
庭の雪はだいぶ溶けました