2010-10-25

庭土の肥料手作り。

落葉樹の下の葉っぱをめくると、白い土着菌がたくさんあった。
ほ〜美しい。自然の営み。この菌糸が枯葉を粉々に分解して
土に還してくれる。自然のサイクルは素晴らしいです。
土と混ぜた後なので、菌の写真がうまく撮れていないのが残念。
これを集めて米ぬかと混ぜ発酵させると、菌の培養物が出来上がる。(はず)
うまく発酵してくれるといいな。テラコッタの中で培養中です。
油かすや炭などの混ぜ物が色々とあるけれど、自然の力を借りながら、
この土地に合う善玉菌を庭に増やしたいです。なんせ、駐車場の上がお庭なので
土がせいぜい50センチ程の深さで、水はけの問題もあります。
引っ越して来た5ヶ月前は固い土でした。少しずつ腐葉土を混ぜ込んできたけれど、夏は葛や蔦がはびこっていたので、根のしぶとさと深さにくらくらしました。
雑草を手で取り、耕して、土を足して最近フカフカになってきました。
土作りには3年かかるというから、土壌改良し、土着菌が安定するのはのはまだまだ先、気の長い話です。
朝の土いじりで、よく観察するという楽しみも増えました。
根がしっかりと張れると、植物は元気に育つのですね。太陽にまっすぐ。
何となく、子育てにも通じるような気がします。
森の中ではリスを見かけました。今も、何かの鳴き声が聞こえた。キョンキョン。夜中に、ヒョーヒョー、と空を飛んでいる猛禽類の声。ヒュッ、て誰だろう。住宅地なのに周りは山と森なので、夜は動物達を近くに感じます。あとは明日にして寝よう。





2 件のコメント:

  1. こんなふうに、あの児玉博士も白神山地の落ち葉をめくりながら沢山の菌を採取して、パンに一番適した酵母菌を見つけ出したと聞いています。海にも森にもお恵みがいっぱいですね。良い堆肥ができますように。

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  2. urikoさんは毎日酵母を育てているから、堆肥もお手の物だと思います。白神こだま酵母の堆肥も作ってみようかな。本当に自然の恵み。楽しいですね-。

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