2019-12-05

はるかちゃんが、手をあげた






『はるかちゃんが、手をあげた』
服部千春  作
さとうあや 絵
童心社 刊行

作者の服部千春さんからのメッセージです*** 
 「はるかちゃん」は子どものときの私にとても似ています。 外では、人の目がこわくて、いつもうつむいていました。 けれど、本が大好きだったわたしには、想像の翼を広げて、空想の世界で遊ぶ自由がありました。 
私が少しづつでも前を向いて顔を上げられたのは、私の本好きを認めてくれた、学校の先生のおかげです。この本を読んでくれるのはどんな子どもでしょう。私は今とてもワクワクしています。
******* ・
絵のさとうあやより*
私も恥ずかしがりの本好きでした。
絵を描きながら 自分の事のようで
シンパシーを感じながら、
はるかちゃんを描きあげました。
ノックしてくれる友だちと、受けとめる自分。
固かった心がどんどん溶けて広がっていく、
あたたかな物語です。

ぜひ読んでみて下さい○


1 件のコメント:

  1. さとうあやさん、
    『はるかちゃんが、手をあげた』では、いじらしく可愛いはるかちゃんを描いていただいて、本当にありがとうございました。
    いつかどこかでお礼を伝えたいと思いながらいました。それで、ふと思いついて、こちらにたどり着いた次第です。
    おかげさまで好評をいただいております。いつかお目にかかれる機会のありますことを願っています。
    本当にありがとうございました。

    返信削除