「伯母ヶ酒」
「宝生能楽堂」へ初めて行きました。
すごく楽しかった。
うろ覚えで描いてみたら、んー、違う。もっと凛としている。
野村萬斎さん演じるケチな叔母さん。
鬼になりすました甥の遼太が酒を飲み飲み
「見たら捕って噛むぞ!」というと、
「ゔぇー」と俯きながら唸った。
演目は、筑紫奥・伯母ヶ酒・文山賊・麻生
狂言を観に行くと言ったら、子どもがお年玉をはたいてでも
観たいというので一緒に行きました。
神舞ではじっと聴き入り、演目それぞれに、くっくと笑ってた。
でも風邪気味でちょっと無理させたかな。
「麻生」
烏帽子髪を結う従者の藤六(野村萬斎)と、
主人の麻生(野村万作)の会話や雰囲気が和やかで
おわりに三人で舞う松囃子もとても素敵でした。
先日広隆寺で、弥勒菩薩に出逢ったときの感じと似ているような。
しかし、本当に美しい人を描くのはとても難しい!
0 件のコメント:
コメントを投稿